PCで、ユーチューブの動画を観たり有料動画配信サービス（サブスク）の動画を観たりしているときに音量が小さいと思ったことはありませんか？
デスクトップパソコンで、スピーカーのW（ワット）数が大きいならボリュームを上げれば自分の好みの音量になるかもしれません。
しかし、ノートパソコンなどは、元々のスピーカーの音量がそれほど大きくありません。
そのため、実際にユーチューブや有料動画配信サービスなどで動画を観ているときに音量が小さいと思う時があります。
特に、有料動画配信サービスでドラマや映画を観ているときに、音が小さいと思うことが多いような気がします。
以前までは、ボリュームをほぼ最大にしていたのですが、それだと動画を観終わった後、ボリュームを下げるのを忘れてしまうと、PCの他の音までMAXの音量で聞こえるため、びっくりすることがあります。
そのため、いちいち音量を元に戻さなければなりません。これは結構面倒です。
しかし、そんな時に、便利な方法があります。
ブラウザの拡張機能「ボリュームコントローラー」をインストールして音を大きくする
Chrome ウェブストアで、拡張機能「ボリュームコントローラー」をインストールします。
「ボリュームコントローラー」は、ブラウザのタブごとにボリュームを調整できる拡張機能です。
最大で600％まで音量を上げることができます。また、音量を下げることもできます。
現在は、マイクロソフトエッジでも「Chrome ウェブストア」のアプリをインストールできるようになりました。
以下がボリュームコントローラーです。
使い方は、非常に簡単で特に説明するまでもないと思います。
グーグルクロームの右上にある拡張機能のアイコンをクリックして先程インストールした「ボリュームコントローラー」の横にあるピン留めのアイコン（固定）をクリックすると青色になり、ブラウザの右上に表示されるようになります。
音量を上げたいサイトを開いた状態で、ブラウザに表示された「ボリュームコントローラー」のアイコンをクリックすると、「ボリュームコントローラー」のボリューム調整画面が表示されます。
最高600％まで音を拡大できます。
1度ボリューム調整すると、そのタブを閉じない限りは、その設定が有効になります。
逆に、そのタブを閉じると設定が解除されます。
なかなか便利な拡張機能です！
なぜなら、PCでサブスク動画を閲覧していて、音量が低い場合、PCの音量を上げますが、それでもなかなか音が自分の好みにまで上がらない場合があります。
先程も少し触れましたが、もし、ボリュームをMAXまで上げた場合、動画を観終わった後もPCのボリュームは、MAXのままです。
PCで違う音が出た場合、音が大きすぎて驚くことがあります。そのため、そのたびに音量を元に戻さなければなりません。
しかしこの「ボリュームコントローラー」という拡張機能を使うと、そのタブで開いている動画にしか拡大した音量が適用されないので、ブラウザのタブを閉じてしまえば、PCのボリュームは元のままです。
サブスク動画の閲覧中、全画面にしたい時は？
PCでサブスク動画を視聴するときに、この「ボリュームコントローラー」を利用する際は、少し気を付けなければいけないことあります。
例えば、PCでサブスク動画のサイトを開き、見たい動画をクリックしたとします。
ボリュームコントローラーで音を300％に上げたとしましょう。
動画の再生が始まりますが、サブスクサイトの動画の全画面ボタンをクリックしてもそれだけでは全画面にならないはずです。
その時は、PCのキーボードの「F11」キーを押してみて下さい。
すると全画面になると思います。
全画面を解除するときは、再び「F11」キーを押すと元に戻ります。
このように、サブスク動画などを観る際にボリュームを大きくする場合は、全画面にするには、まず、サブスクサイトにある全画面ボタン（動画のそばにあるサブスクの標準機能）をクリックしてからPCの「F11キー」を押す必要があります。