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日本の祝日の数は、多い?世界の国の祝日数ランキングは?祝日が多いと困る人は?

日本には色々な祝日があります。

この祝日の数、

日本は世界に比べて多いのでしょうか?

それとも少ないのでしょうか?

その辺のことが気になったので、ちょっと調べてまとめてみました。

まず、日本の祝日には、どんなものがあるのかを確認のために紹介します!

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日本の祝日とその特徴、ハッピーマンデー制度とは?

まず、2017年度の祝日ですが、

この記事を書いている時点(2017年11月現在)で16あります。

※振り替え休日は含めていません。

面白いのは、毎年、同じ日が祝日の日と

その年によって、日付が、若干変わる祝日があります。

これは、ハッピーマンデー制度と天文学的な理由らしいです。

※ハッピーマンデー制度とは

国民の祝日の一部を、従来の固定の日付から特定の週の月曜日に

変更した法改正のことです。

日本の祝日の一覧

1月の祝日

1月1日 元旦(元日)

日付が固定

1948年(昭和23年)に年の初めを祝うということで祝日になりました。

1月9日(2017年度)成人の日

その年によって日付が変動

基本的に1月の第2月曜日。そのため、年によって日付が変わります。

※ちなみに昔(1999年まで)は、毎年1月15日でした。

ハッピーマンデー制度導入によって現在の日付のシステムに変更されました。

2月の祝日

2月11日 建国記念日

日付が固定

文字通り日本の建国をお祝いする日です。1966年(昭和41年)に祝日となりました。

3月の祝日

3月20日(2017年度)春分の日

その年によって日付が変動

昼と夜の長さがほぼ同じになる日です

1948年(昭和23年)に祝日になりました。面白いことに毎年3月20日ではありません。

基本的に、3月20日か3月21日のいずれかになる場合が多いです。

ちなみに2018年の春分の日は、3月21日です。天文学的な理由のため。

4月の祝日

4月29日 昭和の日

日付が固定

比較的新しい祝日で、2007年1月1日に施行された改正祝日法で新設されたものです。

以前(元々)は、この日は、みどりの日でした。

5月の祝日

5月3日 憲法記念日

日付が固定

日本国憲法の施行を記念する日です。面白いことに、憲法記念日が同じ日の国があります。

ポーランドも憲法記念日が5月3日です。

5月4日 みどりの日

日付が固定

2006年(平成18年)までは4月29日でした。

「自然にしたしむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ」ための日です。

5月5日 こどもの日

日付が固定

いわゆる端午の節句です。1948年に祝日となりました。

6月の祝日は、今のところなし

そのうちできそうですね。

7月の祝日

7月17日(2017年度) 海の日

その年によって日付が変動

当時は7月20日でしたが、ハッピーマンデー制度により、7月の第3月曜日になりました。

ちなみに、私が子供の頃は、海の日、自体がありませんでした。

1996年(平成8年)から施行された祝日です。

8月の祝日

8月11日 山の日

日付が固定

2016年(平成28年)1月1日施行の改正祝日法で新設されました。

「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ための祝日です。

9月の祝日

9月18日 (2017年度) 敬老の日

その年によって日付が変動

多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ための日です。

以前は、毎年9月15日でしたが、

2003年(平成15年)から9月の第3月曜日となりました。

9月23日(2017年度) 秋分の日

その年によって日付が変動

昼と夜の長さが、ほぼ同じになる日です。

春分の日と同じで毎年日付が固定ではありません。これも天文学的な理由。

基本的に9月22日か23日のいずれかになる場合が多いようです。

10月の祝日

10月9日(2017年度) 体育の日

その年によって日付が変動

以前は、毎年10月10日でしたが、ハッピーマンデー制度で、

10月の第2月曜日に変更となりました。

11月の祝日

11月3日 文化の日

日付が固定

「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ための日です。

昔は、明治天皇の誕生日として祝われた日でもありました。

11月23日 勤労感謝の日

日付が固定

「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」ための日です。

1948年(昭和23年)に始まった祝日です。

12月23日 天皇誕生日

文字通り天皇の誕生された日です。そのためこの日付は平成元年からです。

では、次に世界に目を向けてみましょう!

祝日の多い国は?

マーサーが発表している年間祝祭日のランキングの上位の国は

以下のようになっています。

法定休日日数

1位 インド 18

1位 コロンビア 18

2位 タイ 16

2位 レバノン 16

2位 韓国 16

3位 日本 15

3位 アルゼンチン 15

3位 チリ 15

3位 フィンランド 15

※マーサーが毎年発行している
世界福利厚生調査データより一部を引用させていただきました。

これは、数年前のデータのため、

現在の日本の祝日の数は16日ですので、

実質、世界で2番目に祝祭日(法定休日)の多い国となります。

思っていたより? いや、思っていた通り?

日本は祝日の多い国なんですね!

少ないところではイギリスが、8日しかないそうです。

また、アメリカは、アメリカ全体でおなじ祝日もありますが、

各州によって祝日が違うのでランキングに入っていないそうです。

アメリカの祝日は?

では、アメリカの祝日の内訳をみていきたいと思います。

1月1日 日本でいうところの元旦

1月第3月曜日 マーティン・ルーサー・キングの誕生日

1月20日 アメリカ合衆国の大領領就任式

2月の第3月曜日 大統領の日

米国初代大統領ワシントンと、リンカーンの誕生日を祝う祝日

5月最終月曜日 戦没者記念日(メモリアルデー)

7月4日 独立記念日

9月第一月曜日  レイバーデイ(勤労感謝の日)

10月第2月曜日 コロンブスの記念日

11月11日 ベテランズデイ(退役軍人の日)

11月第四木曜日 感謝祭

12月25日 クリスマス

この他に、各州が独自に定める祝日が存在します。

世界の国の変わった祝日

ニュピの日 (インドネシア)

ニュピ(Nyepi)は、バリ・ヒンドゥーの元日にあたります。

日本で言うところのお正月のようなものでしょうか?

西暦にすると3月ごろにあたり、2017年では、

3月28日だそうです。

ニュピの日、バリ島では、一日中(午前5時くらいから、翌日の午前6時くらいまで)

ほとんどの施設が、閉鎖されて、外出することができなくなるそうです。

これは、観光客についても例外ではなく、観光客にも適用されるというから驚きですね。

外出や灯火の使用、および労働などが禁止されるそうです。

ニュピの日、バリ島にいる人は、気配を消すように、一日中、おとなしく過ごさなくては、

いけないことが、決まりとなっているようです。

世界には、不思議な休日もあるものですね。

祝日が多いと困る人もいる?

祝日が増えれば、休みが増えますので、喜んでいる方がほとんどだと思いますが、

実は、祝日が増えてもあまりうれしくない人もいると思います。

いや、いるはずです(笑)

それは、ズバリ、小売業などに勤めている方たちです。

簡単に言うと

お店で働いている人達です。

私も長く小売業に勤めていたので、

祝日をうれしく思ったことは、ほとんどありませんでした(笑)

もちろん、小売業の経営者は、お客様の数が増えて売上が増えますので、

大喜びでしょうが・・・

しかし、実際に店舗で働く人たちは、

ギリギリの人数で店を運営している場合がほとんどです

私が勤めていたいくつかの企業(小売業)では、

ほぼ、毎月の休みのシフトを

Aパターン

月曜日・木曜日が休み

Bパターン

火曜日・金曜日が休み

Cパターン

水曜日・土曜日が休み

という感じに分類していました。

しかし、自分の休みのパターンの日に祝日が当たると

なかなか休ませては貰えません。

それは、そうですよね。一般のほとんどの方が、休みなので

お店が混んで繁盛します。

ということは、それだけ人手も必要となるわけです。

ある程度大企業で、しっかり人員が確保されている企業なら

そのまま祝日でも休ませてもらえますが・・・

中小企業やギリギリの人数で運営してるお店の場合は、

なかなかそうは、いきません。

そして、その消えた休みは他の日に移動することになります。

まあ、そういうわけで、

お店で働く人にとっては、複数の祝日が集中する月は、

あまりありがたくないかもしれませんね。

また、小売業以外にも、土日に普通に出勤する職業の方は、

おそらく、祝日になると

シフトを組みなおしたりしなければいけない場合もあるでしょう。

こういう、土日、祝日が返って忙しくなる業種の人たちのための

専用の祝日ができて欲しいと強く思いますね。

まあ、お店の売上は、上がるので、贅沢な悩みかもしれませんね(笑)

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