無料で使える動画再生ソフトは、たくさんありますが
どうせ使うなら、レジューム機能があると便利です。
レジューム再生機能とは、前回最後に再生した場所を記憶して
次回、再生するときには、前回最後に再生した場所から再生してくれる機能です
この機能がないと動画の続きを見るとき、前回見た場所まで手動で移動しないと
いけないので面倒です。
このレジューム再生機能は、
私が、無料の動画再生プレイヤーを選ぶときの最も重要な条件の一つです
他にも、シークバーの再生位置をマウスホイールで移動できること
左クリックで一時停止、再生の切り替えができること
等に注目して動画再生プレイヤーを選んでいます。
記事の内容が若干古くなりましたので、2020年2月に加筆修正して新しく記事を書き直しています。
今回は、レジューム再生機能が使える無料の動画再生プレイヤーを紹介します
目次
Gom Player(ゴムプレイヤー)でレジューム再生機能を有効にする設定方法
Gom Player(ゴムプレイヤー)
コーデックが、最初から内蔵されていて、ほとんどの動画を再生することができます
また大変多機能で、現在無料で利用できる動画再生プレイヤーの中では
最も高性能のプレイヤーのひとつだといえます。
大変高機能ですが、起動するときに、やや時間がかかる場合があります。
一度ネットに接続した状態で、Gom Playerを起動してやると解消します
Gom Player(ゴムプレイヤー)のレジューム機能および目立った機能
●レジューム再生機能有り
●DVDディスク再生時にもレジューム機能が使用可能
初期設定では、ディスク再生時のレジューム機能がオンになっています
新しいバージョンでは、初期設定では、レジューム機能がONになっていませんでした。
設定方法は、以下で説明します。
ディスク再生時のレジューム機能は、ほぼ完璧に機能します
●マウスホイールでシークバーの再生位置を移動できます。
初期設定では対応していません。自分で設定する必要があります。
●音声ボリュームを150%に増幅する機能も搭載しています
●ライブプレビュー機能も搭載しています
ライブプレビュー機能とは、マウスカーソルをシークバーに合わせると
その位置のプレビューが表示される機能です。かなり便利な機能ですね!
ユーチューブなどの動画にもこのライブプレビュー機能があります。
以下で設定方法を説明します
この機能を搭載している動画再生プレイヤーは珍しく、
私は、ゴムプレーヤーとライトオーロイしか知りません
Gom Player(ゴムプレイヤー)のレジューム機能の設定方法
レジューム機能の設定場所と設定の仕方
しばらく更新していない間に、かなりバージョンアップしていましたので、2020年2月に加筆修正しました。
今回試したゴムプレイヤーのバージョンは、2.3.49.5312です。
1、Gom Playerを起動します。
2、パソコンのキーボードのF5キーを押して環境設定画面を表示させます。
※ゴムプレイヤー上で右クリックして環境設定をクリックしても同じです。
また、上部の歯車のアイコンをクリックしても同じです。
設定画面が表示されますので、その中の再生をクリックします。
3、すると再生設定の画面が表示されます。
その中のファイルを開くときに最後の再生位置から開くをONにします。
※初期設定では、すでにONになっています。
4、DVDディスクを再生するときも、レジューム機能もONにしたい方は、
左のメニューで現在は、再生設定が、選択されているはずですが、今度は、少し下にあるDVDをクリックします
5、DVDの設定画面に切り替わったら、最後の再生位置から続けて再生をクリックします。
※初期設定では、再生開始前にユーザーに確認にチェックが入っています。
初期設定でも、最初から再生するか?前回の続きから再生するか?聞いてきますので、一つ手順が、多くなりますが、とりあえず、初期設定でもレジューム機能を使うことができます。
この辺は、好みの問題と思います。
5、一度ゴムプレイヤーを終了して、ゴムプレイヤーを再起動します。
これでレジューム機能の設定は、完了です。
設定に関しての注意事項!
上記の手順2で、一度、再生をクリックすると、次回、F5キーで設定画面を開くと、前回の再生の設定画面が、開きます。
これを元の設定画面に戻したい場合は、左上のホームをクリックします。
すると、最初の設定画面(手順2の画面が表示されます)
Gom Player(ゴムプレイヤー)のライブプレビュー機能を有効(オン)にする設定方法
1、ゴムプレイヤーを起動します。
2、パソコンのキーボードのF5キーを押して設定画面を表示します。
※表示されない場合は、先ほども上で説明しましたが、左上のホームをクリックしてください。
以下のような設定画面が表示されたら一般をクリックします
3、一般の基本設定画面が、表示されますので、
その中のファイル再生バーを利用して探索時、プレビュー画面表示をクリックしてONにします。
するとライブプレビュー機能が使えるようになり、動画の再生時、再生バーの上にマウスカーソルを合わせると、その場所の映像が小窓で確認できるようなります。
VLC media player(VLCメディアプレイヤー)の
レジューム機能を有効にする設定方法
2020年2月に新しく確認しましたが、設定方法は、変わっていませんでした。
VLCメディアプレイヤーも多機能で、主要な音声、動画コーデックは、
ほぼ内蔵されています。
以前は、レジューム機能がありませんでしたが、
現在は、レジューム再生機能に対応しています!
VLC media player のレジューム機能および、目立った機能!
●レジューム機能有り
●DVDディスク再生時のレジューム機能には、対応していない
※この記事を書いている時点です
●マウスホイールでシークバーの再生位置を移動できる
初期設定では対応していません。自分で設定する必要があります。
ただしシークバーの付近でマウスホイールを動かさないと
ボリュームが上がる場合があり
●音声ボリュームを125%に増幅する機能を搭載しています
●録画機能がついている
この機能は他のプレイヤーには、なかなかない珍しい機能だと思います
VLCメディアプレイヤーのレジューム機能の設定の仕方
1、VLCメディアプレイヤーを起動します
2、上部の メニューの ツール をクリックして、新しく表示されるメニューから設定をクリックします。
3、上部のメニューの インターフェイス をクリック
※おそらく設定画面を開くとインターフェイスになっていると思います
4、プライバシー/ネットワークのインタラクション で
最近再生した項目を保存 にチェックを入れます
5、右下にある 保存 をクリック
6、VLCメディアプレイヤーを再起動します
これでレジューム機能が有効になります。
恐らくDVDディスクのレジューム機能には、この記事を書いている時点でも対応していないと思います。
MPC-HCでレジューム機能を有効にする設定方法
このプレイヤーもなかなか、高性能ですが、
このプレイヤーの特長は、なんといっても
動作が軽いことです!
そのため動画を再生するときのCPUの使用率も低めです
スペックが低いパソコンで動画を再生するときに便利かもしれません。
MPC-HCのレジューム機能および目立った機能
●レジューム機能有り
●ディスク再生時のレジューム機能も有り
レジューム機能が働きますが、レジューム機能を使うと
字幕と音声が初期設定に戻る場合があります
●マウスホイールでシークバーの再生位置を移動できる
初期設定では対応していません。自分で設定する必要があります。
MPC-HCのレジューム機能の設定の仕方
1、MPC-HCを起動させます
2、上部のメニューの 表示 をクリックして、新しく開いたメニューの中のオプションをクリックします。
3、オプション画面が表示されたら
左側のメニューの プレイヤー をクリックします。
4、プレイヤーの画面の 履歴 で(右側の画面です)
ファイルの再生位置を記憶する
DVDの再生位置を記憶する
両方にチェックを入れます
5、適用をクリックして、次に、OK をクリックします。
※OKしかクリックできない場合は、OKだけクリックします。
6、MPC-HCを再起動します
これでAVIなどの動画やDVDディスクのレジューム機能が、両方、有効になります。
その他のレジューム機能が使える動画再生プレイヤー
●Light Alloy
以下で説明していますので参考にしてください。
Light Alloy(ライトオーロイ)の便利な機能と設定方法について~レジューム機能を有効にする方法他
●MPC-BE
MPC-BEの日本語化、レジューム機能、ライブプレビュー機能を有効にする方法
などがあります。
MPC-HCでメニューバーが表示されなくなった時の
表示方法
動作が軽くて、とても便利な再生プレイヤーなのですが、
ひとつ戸惑うことがありました。
それは、メニューバーに、多くの項目を表示させすぎたので、すっきりさせようと
MPC-HCの上部のメニューの 表示 をクリックして
メニューバーを隠す をうっかりクリックしてしまったのですが
そうすると、
メニューバーをどうやって再び、表示させていいのかわからなくなりました。
これには、かなり戸惑いました。
とにかく色々な設定項目を開いてクリックしまくったのですが、
どうやってもメニューバーが表示されません・・・
結果
メニューバーの表示の復帰方法は、
キーボードの ♯キー を押すと再び表示されるようになります
この記事を書いている時点でのことです。
ちなみに私が使用しているデスクトップパソコンだと
♯キーは、 「あ」 のところにありました。
※キーボードによって違いがある可能性があります。