インターネットをしていると、生活のヒントになりそうなことや
お得な情報、解決方法などが書いてある役立つサイトのウェブページを
保存したいと思うことは、よくあることだと思います。
今回は、ウェブページを保存する際に役立つツールをご紹介します!
無料で利用できて簡単にウェブページを保存することができます!
目次
ウェブページをPDFで保存するか?写真で保存するか?
まず、ツールをご紹介する前に、ウェブページを保存する際に
PDFで保存するメリットと写真で保存するメリットについて説明します。
PDFで保存するメリット |
●テキストとしての編集が可能
テキストとしての利用が可能なため、必要なテキストだけをコピーしたり
ワードやエクセル、オープンオフィスなどに貼り付けたりすることができます。
※申し訳ありません<m(__)m>
通常PDFで保存するとサイトに書かれている文字は、テキストとして編集が可能ですが、
以下で紹介するFireShot-Capture pageでは、ウェブページをPDFで保存することが、
できますが、文字が、画像として保存されるため、テキストとしての編集は、できませんした。
PDFでウェブページを保存して、テキストとして編集したい場合は、
グーグルクロームに標準装備されている。印刷機能でPDFを選択すると可能です!
下の図を参考にしてください
グーグルクロームのブラウザの右上にある設定ボタンをクリック、
次に印刷をクリックすれば、以下の画面が表示されます。
下の図の赤枠の変更をクリックしてPDFに保存に変更すれば、PDFでの保存が可能です。
↓
写真(JPG・PNG)で保存するメリット |
●windowsに標準装備されているペイントソフトを使って編集が可能
写真で保存したものは、ご存知のように、
その写真ファイル(アイコン)の上で右クリック→編集をクリックすることで、
ペイント画面が開き、その画面で矢印をつけたり、丸く囲ったり、色々な編集が可能です。
自分が後で使用方法等を忘れたときに見るメモ代わりにもいいと思います。
こんな感じの編集が可能です
↓
FireShot-Capture pageを利用して快適にウェブページを保存!
ウエブページを保存するには、色々な方法がありますが、私が、実際に試してみた中では、
このFireShot-Capture pageの使い心地がよかったです。
●FireShot-Capture pageの特徴!
Google Chrome(グーグルクローム)の拡張機能で無料で利用できます。
ウェブページをPDF・写真(JPG・PNG)で保存することができます。
PDFでの保存ですが、かなり精度が高く、ほぼ見た目と同じように保存することが可能です。
また簡単なわりに高機能で
●ページ全体をキャプチャー
●表示部分をキャプチャー
●選択範囲をキャプチャー
することができます。
FireShot-Capture pageのインストール方法
1、Google Chrome(グーグルクローム)を起動させます。
2、右上にあるクロームの設定ボタンをクリック
下の画面の赤枠が設定ボタンです!
3、新しく表示されたメニューのその他のツールにマウスカーソルを合わせます。
さらに拡張機能をクリックします。
4、今までに利用している拡張機能の一覧表が表示されますので、その一番下の
他の拡張機能を見る をクリックします
5、Chromeウェブストアーが表示されます。
左上の検索欄に「 FireShot-Capture page 」と入力します
そして、パソコンのキーボードのエンターキーを押します。
6、すると一番上にFireShot-Capture pageが表示されるはずですので
Chromeに追加をクリックします
7、画面に以下のようなメッセージが表示されますので、拡張機能を追加をクリックします。
その後、英語の本家のサイトが開きますが、閉じて結構です。
追加した拡張機能FireShot-Capture pageは、すでに日本語化されています。
FireShot-Capture pageの使い方!
簡単で、しかも直感的に使えますので、説明の必要も無いほどなのですが、
一応、簡単に説明します。
1、まず、グーグルクロームを起動して保存したいウェブページを開きます。
ブラウザの右上にSのマークのアイコンが表示されていると思います
2、上の写真の赤枠で囲ったSのアイコンをクリックします。
3、すると新しいメニューが表示されます。
自分の好みの保存方法を選んでクリックします。
●ページ全体をキャプチャ
1ページすべてをキャプチャして保存します。
※2つありますが、どちらを使っても同じようです。
●表示部分をキャプチャ
これは、windowsの標準装備のプリントスクリーンとほぼ同じ機能です。
現在のパソコンの画面に表示されている部分だけを保存します。
●選択範囲をキャプチャ
自分が、保存したい部分だけを選択して保存します。
これをクリックするとウェブページ全体が薄いグレー色になりますので
自分でマウスをドラッグして保存したい分を選択することができます。
※マウスから指を離すと選択が完了したとみなされます。
これは、なかなか便利で利用価値があると思います。
●オプション
細かな設定ができます。
写真で保存する際に、JPGで保存するか?PNGで保存するかの変更もここで行えます。
設定を変更したら、一番下の適用をクリックして反映させます。
実際に使ってみると!
実際に、上のメニューのページ全体をキャプチャをクリックすると
ページ全体をまんべんにスクロールして保存していきます。
このために、かなり精度の高い保存が可能になるのだと思います。
デザインが崩れることもほぼもないと思います。
スクロールが終わると新たにタブが開き、
スクリーンショットを保存 というページが表示されます。
画面左側に保存待ちのページが表示されます。
※この状態では、まだウェブページは、保存されていません。
この画面で、うまく保存できるか、確認することができます。
画像で保存したい場合は、画像として保存をクリック!
PDFで保存したい場合は、PDFとして保存をクリックします!
※画像で保存する場合は、JPGとPNGでのどちらかでの保存が可能ですが、
事前に、オプションで設定します。初期設定では、PNGになっていると思います。
保存をクリックすると以下のような小さい画面が表示されますので、許可をクリックします
するとダウンロード先が表示されますので、
その時に、保存先を好きな場所に変更することもできます。
これで、ウェブページの保存は、終了です!
保存が終了したら、スクリーンショットを保存の画面は閉じてかまいません。
webページを保存する際の違法性と著作権について!
調べてみたところ、
webページの保存(ダウンロード)については、
本文の記事・画像を私的な使用目的のために複製するのであれば、
現在では、違法ではないとのことです。
厳密に言うと、著作権法30条1項本⽂の用件を満たすことが前提となります。
もちろん動画や音楽はNGです!
※ただし法律は、今後変わる可能性がありますので、基本的には、自己責任でお願いします。
また、明らかに著作権に違反している違法なサイトのwebページを保存する場合も違法になる場合があります。
充分注意してください!