昨今、日本では空前のペットブームで、犬や猫を飼う方がとても多くなりました。
私の住んでいる周りを見ても犬を飼われている方が多くいます。
実は、私も柴犬を飼っています。
愛犬と一緒に暮らしている方は、毎日を楽しく過ごしていると思います。しかし、犬を飼っていると、どうしても家を数日間空けることが出来ない場合があります。
小さな犬なら一緒に連れて行ける場合も有りますが、中型犬以上の大きさになると、それも難しい場合があります。
犬を飼うことで、ある程度、行動に制約が出てくるのは、わかりきったことですが、人間ですから、たまには、どこかに出かけたくなることもあると思います。
今回の記事では、愛犬を飼われている方で、旅行に行きたいのだが、どこにも行けないと考えている方にいくつかの対応策を考えてみました。
すべてが、当事者に当てはまるわけでは、ないと思いますが、参考になれば幸いです。
今回の記事の内容
1、親戚、親しい友人に預かってもらう
2、ペットホテルに預ける
3、ペット同伴で泊まれる宿を探す
4、その他の方法
5、私のおすすめの方法と考え方!
6、余談ですが!発想の逆転
目次
犬を飼っていても旅行に行く方法!
親戚、親しい友人に預ける
最も一般的な方法です。
仲がよく、気心の知れている人に少しの間、預かってもらえれば、飼い主も安心できると思います。
また、その際は、ある程度のお礼を渡すのがやはり礼儀でしょう。
この方法は、さらに具体的に分類すると以下の2種類があります。
●親戚、友人の家でペットを預かってもらう
一般的ですが、愛犬が、新しい環境になれないためにストレスになる場合があります。
●自分の家に泊まってもらって愛犬の面倒をみてもらう
親戚などに自分の家に泊まってもらい、そこで愛犬の面倒をみてもらうという方法です。
愛犬からすると、いつも慣れ親しんだ環境ですので、ストレスが軽減すると思われます。
ただ、自分の家に泊まってもらうということは、それなりに信用できる方に限定されます。
ペットホテルに預ける
旅行に行っている間だけ、ペットホテルに預けるという方法です。
「○○市 ペットホテル」と検索すれば、出てくると思います。
※○○は、自分が住んでいる市町村名
価格ですが、まず、犬の大きさによって値段が違ってきます。
ほとんどの場合、小型犬・中型犬・大型犬という感じで分類されています。
一泊あたりの料金の相場!
小型犬 : 3000円
中型犬:4000円
大型犬:5000円
※もちろん、そのペットホテルによって値段が違います
また、ペットホテルによって受けることができるサービスに違いがある場合も有ります。
さらに、犬の性格によっては、預かりを拒否される場合も有ります。
例えば、噛み癖があるなどです。
詳しくは、おすまいの近くのペットホテルに問い合わせてみるのがよいでしょう。
ペット同伴で泊まれる宿を探す
ペットを預けるのではなく、ペットと一緒に泊まれる宿を探すという方法です。
「ペットと泊まれる宿」と検索すると出てきます。
ちなみに、北海道だと、ざっと調べてみると39か所ありました。
ペットと泊まれる宿-じゃらんnet
https://www.jalan.net/pet/
ペットと一緒に旅行へ行こう!ペットと泊まれる宿 【楽天トラベル】
https://travel.rakuten.co.jp/pet/
ペットと泊まろう!旅行しよう!【るるぶトラベル】で宿泊予約
https://rurubu.travel/theme/pet/
それ以外にも検索するとたくさん出てきます。
愛犬を連れていくにあたって、疑問や不安に思うことがあれば、サイトを確認するか、やはり、直接、その宿に問い合わせてみるとよいと思います。
その他の方法
●かかりつけの動物病院で預かってもらう
動物病院によっては、ペットの預かりを行っている場合があります。
しかし、治療以外の場合は、預かってもらえない場合もあります。
いつも行っている動物病院に聞いてみるとよいでしょう。
●ワンボックスカーで愛犬と車中泊
年配の方には、きついかもしれませんが、若い方であれば、ミニバンやワンボックスカーに愛犬を乗せて車中泊をしながら好きな観光地を巡ってみてはいかがでしょう。
愛犬と一緒にいい思い出ができるかもしれません。
もし、現在セダン型の車であれば、思い切って中古のミニバンやワンボッスカーに乗り換えてみるのもひとつの方法かもしれません。
私がおすすめする方法と考え方!
私のおすすめする方法は、まず考え方を少し変えることです!
旅行に行く間、愛犬を預かってくれる親戚や友人がいる方は、それでよいでしょう。
自分の行きたい場所にペットと泊まれる宿がある方もそこを利用すればよいでしょう。
しかし、人によっては、なかなかそのような条件がそろわない方もいるのが現実です。
また、最初にペットを購入した時と現在の家族構成が変わっている方もいらっしゃるかもしれません。
例えば、家族で愛犬の面倒を見ていて、夫婦が旅行に行っている間は、子供達が面倒を見てくれていたが、その子供たちが、就職や結婚などで独立してしまった場合もあるかもしれません。
その他にも色々な事情で当時と家族構成が変わってしまったということもあると思います。
そのため人によっては、どうしても犬を飼っていることで、旅行で数日間、家を留守にすることが難しい方もいらっしゃると思います。
そんな時にどうしたらよいか?ですが、私は、こう考えるようにしています
今の自分にできる範囲で、最大限に楽しめばいい。
どういうことかというと
愛犬を飼うことによってどうしても人によっては、旅行に出かけることが困難な人がいます。
それは、それで、しかたないことだと、ある程度、積極的に受け入れるということです。
愛犬と幸せな時間を1日でも長く一緒に過ごしましょう!
今の自分に、できる範囲で、最大限に楽しめる方法を探してみましょう!
その方法は、もちろん人によって違ってくると思います。
人間と違い、犬の寿命は、約15年ほどととても短いのです。
そのことをもう一度深く心に刻みましょう。
今の自分に無理なことや不可能なことをいつまでも考えていても決して楽しくありません。無限ループの葛藤が生まれるだけです。
それよりも、今、自分が置かれた状況を積極的に受け入れて、自分にできることで最大限に努力して最大限に楽しむ方が幸せだと思います。
今の自分の状況で無理なことや不可能なことは、積極的にあきらめて違う楽しみ方を探してみてはどうでしょう。
愛犬を飼っているということで、長期の旅行(海外旅行など)に行けないという事は、考えてみれば、ごく当然なことでもあります。
それならば、今の自分の状況の中で最大限に楽しめることを探せばよいのではないでしょうか?
それが、自分と愛犬との幸せにつながると私は思っています。
犬を飼っているので好きな旅行にいけないと考えているなら、
もし車と免許があるなら、
車を使って日帰り旅行に、愛犬と一緒に出掛けてみては、いかがでしょうか?
近場の日帰り旅行なら、散歩も途中でさせることができます。
また、宿泊しないので、料金も安く済みます。
さらに、愛犬を預かってもらう必要も有りません。
愛犬からしてみても、いつもと同じ景色を見るより、見たことのない新しい景色を見た方が、新鮮で喜んでくれるかもしれません。
※夏場の場合は、少しの時間でも車内の気温が高くなりますので、愛犬の体調管理には、充分気をつけてください。また、車内でエアコンをつけていても直射日光が当たる場所は、かなりの温度になるので、日よけなどをつけるなどの工夫が必要です。
また、遠出する旅行は、多くても年に1、2回しか行けない人がほとんどだと思いますが、日帰り旅行なら、それよりも多く出かけることが出来るかもしれません。
遠くに行けない分、近場の日帰り旅行にたくさん行く方が考え方によっては、楽しく幸せなことかもしれません。
しかし、やっぱり私が行きたいのは、海外旅行のような長期間の旅行だ。という人もいらっしゃると思います。
そういう方は、以下の章を読んでみてください。
ここで、人によっては、近場には、たいした場所はなく、つまらないと考える人がいるかもしれません。しかし、意外とそうとは、限らないらしいのです。
それは、人間の本能に関することです!
これは、今年某テレビ番組で心理学者が言っていたことなのですが、
人間は、与えられた状況で最大限に楽しもうとする本能があるらしいです。
つまり、遠くに旅行することができなくて、近場に観光に行くだけでも、人間の本能は、そこで最大限に楽しもうとする働きがあるらしいです!
そのため、海外旅行のような長期の本格的な旅行には、及ばないかもしれませんが、近場の旅行や観光でも、それに近い充足感を得ることができるということです。
これは、私の体験に当てはめてみても、その通りではないかと思っています。
●今の自分の状況で実現が無理なことは、積極的にあきらめる。受け入れる
無理なことをいつまで考えていても負の無限ループに入り込むだけで、楽しくありません。
無理なこと、できないことは、積極的に受け入れて前向きに考える。
●今の自分に出来る範囲で、最大限の楽しみ方を見つけて、実行する!
できないことをいつまでも悩むより、自分の出来る範囲で最大限に楽しむ方が楽しい!
1、諸事情により長期の旅行にいけない方は、日帰り旅行など規模の小さい旅行に行くことを考えてみる。
2、忙しくて旅行にいけない方は、それ以外の方法で最高の楽しみ方を見つける努力をしてみる。
●人生は、意外とうまくできている!
人間には、与えられた環境で最大限に楽しもうとする本能があるとのことです。
そのため、本当にやりたかったことには、及ばないかもしれませんんが、似たようなことをしてもそれに近い充足感を得ることが出来る。
※これは、テレビで見た情報なので100%の信憑性があるかどうか、わかりませんが、私には実際に効果があったように思います。
例えば、愛犬と車で日帰り旅行に出かけても本来の目的に近い充足感を得ることができる。
※私には、ある程度効果がありましたが、全ての人に当てはまるかどうかは、わかりません。
余談ですが!
あと余談になりますが、旅行ではなく、飼い主の体調不良などで愛犬の散歩がままならないときは、以下のサービスもあります。
散歩代行サービスというものもあります
代金の相場は、だいたい1回(30分の散歩)で2000円前後です。
※もちろんその会社により料金は違います。
「散歩代行サービス ○○市」
「ペットシッター ○○市」
などと検索すると出てきます。
ペットシッターで検索した場合は、サービスの内容に散歩代行が含まれているか、確認してください。
いざというときに、便利だと思います。
散歩代行サービスは、これから需要が増えるかもしれません
また、これは、発想の逆転ですが、日本では、高齢化に加速がかかっています。
そのため、これから、散歩代行サービスや、ペットを預かる仕事、ペットシッターなどの需要が増えていく可能性が高いです。
それを仕事にしてみるのも面白いのではないかと個人的に考えています。
また、困っている人に大変感謝される仕事ではないかとも思います。