スマートフォンの普及率は、すさまじく、日本においては、2017年にパソコンの所有率を上回ったそうです。
その所有率は、2018年では、ほぼ80%にまで迫っています。
もちろん、スマートフォンは、日本だけではなく世界中で普及してます。
そうなると非常に大きなマーケットとなるわけですが、一体、どんな企業が、そのシェアを占めているのでしょうか?
気になったので、2013年~2018年までのスマートフォンの世界のシェアを調べてみました。
上位企業は、恐らく想像もつかないほどの売上金額を上げていると思われます。
一般市民には、雲の上のできごとのようですね。
目次
2018年のスマートフォンの世界シェア
2018年のスマートフォンの世界シェア率の上位企業
企業名 | シェア率 | 本社所在地 |
Samsung(サムスン) | 20.9% | 韓国 |
Huawei(ファーウェイ) | 15.8% | 中国 |
Apple(アップル) | 12.1% | アメリカ |
Xiaomi(シャオミ) | 9.3% | 中国 |
その他 | 41.9% | ー |
参考文献:IDCによる調査を元に表を作成
2017年のスマートフォンの世界シェア
2017年のスマートフォンの世界シェア率の上位企業
企業名 | シェア率 | 本社の所在地 |
Samsung(サムスン) | 21.6% | 韓国 |
Apple(アップル) | 14.7% | アメリカ |
Huawei(ファーウェイ) | 10.4% | 中国 |
OPPO(オッポ) | 7.6% | 中国 |
Xiaomi(シャオミ) | 6.3% | 中国 |
その他 | 39.5% | ー |
参考資料:IDC
2016年のスマートフォンの世界シェア
2016年のスマートフォンの世界シェア率の上位企業
企業名 | シェア率 | 本社所在地(国名) |
Samsung(サムスン) | 22.7% | 韓国 |
Apple(アップル) | 11.8% | アメリカ |
Huawei(ファーウェイ) | 9.4% | 中国 |
OPPO(オッポ) | 5.3% | 中国 |
Xiaomi(シャオミ) | 4.3% | 中国 |
その他 | 46.5% | ー |
参考資料:Strategy Analytics
2015年のスマートフォンの世界シェア
2015年のスマートフォンの世界シェア率の上位企業
企業名 | シェア率 | 本社の所在地 |
Samsung(サムスン) | 22.7% | 韓国 |
Apple(アップル) | 16.2% | アメリカ |
Huawei(ファーウェイ) | 7.4% | 中国 |
Lenovo(レノボ) | 5.2% | 中国 |
Xiaomi(シャオミ) | 4.9% | 中国 |
その他 | 43.6% | ー |
参考資料:IDC
2014年のスマートフォンの世界シェア
2014年のスマートフォンの世界シェア率の上位企業
企業名 | シェア率 | 本社の所在地 |
Samsung(サムスン) | 24.4% | 韓国 |
Apple(アップル) | 14.8% | アメリカ |
Huawei(ファーウェイ) | 5.7% | 中国 |
Lenovo(レノボ) | 4.6% | 中国 |
Xiaomi(シャオミ) | 4.4% | 中国 |
その他 | 46.1% | ー |
参考資料:IDC
2013年スマートフォンの世界シェア
2013年のスマートフォンの世界シェア率の上位企業
企業名 | シェア率 | 本社の所在地 |
Samsung(サムスン) | 31.3% | 韓国 |
Apple(アップル) | 15.3% | アメリカ |
Huawei(ファーウェイ) | 4.9% | 中国 |
LG(LGエレクトロニクス) | 4.8% | 韓国 |
Lenovo(レノボ) | 4.5% | 中国 |
その他 | 39.3% | ー |
参考資料:IDC
まとめ
2013年~2018年の世界におけるスマートフォンのマーケットシェア率を見てきましたが、
1位は、いずれもサムスンでした。
しかし、2013年のマーケットシェア率が31.3%に対して、2018年のマーケットシェア率は、20.9%ですから、この5年間で約10.4%シェア率がダウンしたことになります。
アップルに関しては、マーケットシェア率2位をキープしてきましたが、2018年にファーウェイに抜かれて3位になりました。
こちらは、2013年のシェア率が15.3%に対して、2018年のシェア率は、12.1%ですので、ここ5年間で約3.2%ほどダウンしたことになります。
ファーウェイに関しては、ここ数年の躍進がめざましく、2013年のシェア率が、4.9%に対して、2018年は、15.8%で、ここ5年でマーケットシェア率が、約10.9%アップしています
他の2社がいずれもここ5年でマーケットシェアに関しては、やや苦戦しているところ、ファーウェイだけが、シェア率を増加させており、その勢いが目立ちます。
日本におけるスマートフォンのシェア率に関して
また、興味深いのは、日本におけるスマートフォンのシェア率が、世界のシェア率と大きく異なるということです。
2018年の世界でのシェア率では、サムスン、ファーウェイ、アップルが、上位3社でしたが、
日本では、アップル、ファーウェイ、シャープ、ソニーの順番になっています。
特に日本においては、アップルだけで約4割を占めています。
日本では、それだけアップル、つまりは、アイフォンの人気が高いのがわかります。