自転車のブレーキの音鳴りを防ぐ方法

自転車を持っている方なら、ブレーキをかけたときの

キィーという耳障りな、あのブレーキ鳴りの音を

一度は、耳にしたことがあると思います。
古い自転車に多いですが、新しい自転車でもブレーキの音鳴りがする場合があります。

このキィーという耳障りなブレーキ音って本当に困りますよね。

自分も嫌ですが、周りの人をびっくりさせたり、嫌な顔をされることもあります。

私の簡単なプロフィールです

今は、たずさわっていませんが、過去にホームセンターで自転車販売歴10年以上。

自転車組立整備士と自転車安全整備士の資格を持っています。

※取得してからかなり経つため、自転車組立整備士の方は、現在は、自転車技士という資格に変更されているようです。ただ、自転車組立整備士資格については終身有効ということです。

また、ここで書かれていることは、あくまでも一般的な一例でしかありません。

わからないことや不安に思うことがあったら、自己判断せずに、必ず自転車屋さんに相談してください!

自転車は、大変便利なものですが、使い方を間違うと危険なことも有ります。わからないことは、プロに相談しましょう

今回の記事では

耳障りな自転車のブレーキの音鳴りの原因と解決方法について書いていみたいと思います。

今回取り上げるのは、一番普及台数が多いと思われる

ママチャリタイプ(軽快車タイプ)の自転車の後ブレーキの音鳴りについてです!

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自転車の後ブレーキ(リアブレーキ)の種類について

先ほども書いたように、おそらく一番多くの方が使用しているのが、

ママチャリ(軽快車)だと思います。

では、どんなブレーキを搭載しているのでしょうか?

まずは、後ブレーキ(リアブレーキ)の種類について説明していきます。

大きく分けると以下の3種類になります

1、バンドブレーキ

後ブレーキで一番多いのが、このタイプだと思います。

特徴は、なんといっても値段が安いことです。

そのため安価な自転車に多く搭載されています。

キィーというブレーキ鳴りのする自転車のほとんどが、このブレーキです

2、サーボブレーキ

バンドブレーキと同じくドラム型のブレーキですが、

バンドブレーキが、ブレーキレバーを握ると

中に入っているバンドがドラムを上から下に向かって締め付けるのと違い、

下から上へ締め付けます

この構造上の違いにより、サーボブレーキは、ドラム型ブレーキでも

耳障りなブレーキの音鳴りが発生することは、ほとんどありません。

私の個人的な経験では、

基本的にサーボブレーキで耳障りなブレーキ鳴りをしたのを聞いたことがありません。

3、ローラーブレーキ

上の二つのブレーキとは、構造が全く違います

上記の2つのブレーキは、バンドでドラムを締め付けることでブレーキが効きますが

ローラーブレーキは、ギアの噛み合わせで、ブレーキが作動します。

なので基本的に音鳴りという概念がありません。

つまりは、耳障りなブレーキ鳴りがしないということです。

値段は、3つのブレーキの中では一番高くなります。

またギアの噛み合わせでブレーキが効きますので、

バンドブレーキ、サーボブレーキが、基本的にブレーキレバーを強く握るほど

ブレーキの効き目が強くなるのに対して

ローラーブレーキは、ある程度ブレーキのレバーを強く握ると

ほぼ最大限にブレーキの制動力が発動します

自転車の後ブレーキの耳障りな音鳴りは、なぜ起こるのか?

ブレーキの説明で、耳障りな音鳴りを発生するブレーキは、

バンドブレーキに多いということがわかったと思います。

では、なぜ、バンドブレーキは、音鳴りが起こりやすいのでしょうか?

これについては、いくつか理由がありますが、

そのひとつに

ブレーキのバンドとドラムの間にホコリや、ゴミ、が入って

ブレーキのバンドの減り方が、均一でなくなり、それが原因で起こるという考え方があります

しかし、このバンドブレーキというのは、やっかいで、

知り合いのメーカーの人に聞いたことがあるのですが、

正直、いつブレーキ鳴りがするかは、わからないと言っていました。

事実、私も出荷されたばかりの自転車でブレーキ鳴りのする自転車を何台も見ています

かと思えば、何年も乗った古い自転車のブレーキが一切、音鳴りをしない場合もあります。

なので、自転車を新しく購入してすぐに耳障りなブレーキ鳴りが、発生する場合もあります。

※ブレーキの音鳴り=ブレーキの効き目が弱いということではありません。

自転車の後ブレーキの耳障りな音鳴りを防ぐ方法

実は、これといった解決方法はありせん。

雨の日には乗らないようにする、泥水には入らないようにする

砂地を走らないようにする

というのも一つの方法と言えますが

決定的な解決方法ではありません。

また自転車に詳しい方は、研磨剤を使って音鳴りをなおそうとする方もいらっしゃいますが、

この方法は、おすすめしません。やめたほうがいいです!

自転車のブレーキの製動力が確実に落ちます。

ブレーキの効き目が落ちるなら、ブレーキの音鳴りがしたほうが、ましといえます。

一番おすすめのなのは

●ブレーキの音鳴りが出始めたバンドブレーキを

サーボブレーキに交換するという方法です。

※サーボブレーキ自体は、それほど高くありません。恐らく工賃の方が高いと思います。

値段の高いローラーブレーキに交換したいと思われる方もいらっしゃるかと思いますが、

残念ながら、ローラーブレーキは、バンドブレーキやサーボブレーキと

互換性がありませんので取り付けすることはできません。

詳しく説明すると

ローラーブレーキ搭載の自転車の場合、後輪にローラーブレーキのパーツが最初から組み込ま

れています。なのでローラーブレーキは、基本的に他のブレーキと互換性がありません。

自転車のブレーキのキィーというブレーキ鳴りがどうしても気になる方は、

次回に自転車を購入する際、

ローラーブレーキが付いた自転車を購入することを検討したほうがいいと思います

余談ですが、バンドブレーキをローラーブレーキに

何が何でも交換したいのなら、やってできないことはありません。

しかし、一般の方には、ほぼ、不可能です

まず後輪を取り外して、ブレーキ部分をある程度分解しなくてはいけませんし、

また自転車工具という

自転車の独自の規格の薄口スパナなどが必要になります

また、基本的にローラーブレーキは単独のパーツとして販売されてはいないはずです。

なので、結論から言うとやめたほうがいいです。

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