windows7では、そういうことがなかったのですが、
PCをwindows10にしてから、PCをスリープや休止状態にしても勝手に起動してしまうことが、最近多くなりました。
無駄にハードディスクを動かすことになるので、スリープ、休止状態から勝手に起動されては、困るというのが素直な気持ちです。
それにしても直感的な操作がしやすかったwindows7に比べて、
windows10は、多機能で高性能になったのは、わかりますが、慣れるまで、少し時間がかかるなというのが、windows7を長く、そしてギリギリまで使っていた私の本心です。
今回の記事では、windows10のPCをスリープ状態や休止状態にしたときに勝手に起動してしまうのを防ぐ方法について書いてみたいと思います。
スリープ、休止状態から勝手に起動させないようにするためには?
ほとんどの場合は、簡単な設定変更でPCが、勝手に起動しなくなります。
一応ここからは、自己責任で行ってください。
操作画面までの開き方(電源オプションの開き方)は、色々ありますが、その一部を紹介します。
1、PCのスタートボタンをクリックします。
※画面の左下にあるアイコンです(下の図の赤枠部分)
2、設定ボタンをクリックします。
3、windowsの設定画面が表示されますのでシステムをクリックします。
4、左側のメニューの電源とスリープをクリックします。
5、画面右側にある電源の追加設定をクリックします。
6、現在利用している電源の設定にチェックが入っていますので、その横にあるプラン設定の変更をクリックします。
7、詳細な電源設定の変更をクリックします。
8、電源オプションの画面が、新たに表示されますので、その中のスリープをダブルクリックします。
もしくは、スリープの左横の+ボタンをクリックします
9、次にスリープ解除タイマーの許可をダブルクリックします。
もしくは、スリープ解除タイマーの許可の左横の+ボタンをクリックします。
10、初期設定では、有効になっていますので、無効を選択します。
11、適用をクリックして、次に、OKをクリックします。
以上で設定が完了です。
これで、スリープ状態や休止状態からPCが、勝手に復帰、起動しなくなるはずです!
もし、この設定を行ってもPCが、スリープ、休止状態から勝手に起動する場合は、
タスクスケジューラーのRebootが関係している場合があります。
他の方の記事で詳しく説明されていますのでお手数ですが、そちらをご覧下さい。
設定を頻繁に変更したい場合!
ショートカットか、ピン留めをしておくと、設定変更が、簡単に行えるようになります。
頻繁に設定を変更したい方は!
頻繁に電源の設定を変更したいときは、
デスクトップに電源オプションのショートカットを作成しておくか、もしくは、スタートメニューにピン留めをしておくと後で楽です。
スタートメニューにピン留めをしたい場合!
1、スタートボタンをクリックします。
2、Windows システムツールをクリックします。
※Wの欄にあります
3、コントロールパネルをクリックします
4、表示方法をカテゴリにしてハードウェアとサウンドをクリックします。
5、電源オプションをデスクトップに、ドラッグアンドドロップしてショートカットを作成します。
※電源オプションの上で右クリックしたまま、指を離さないでデスクトップへ移動させます。
ドラッグアンドドロップします
↓
ショートカットを作成します
↓
以下のようにデスクトップに電源オプションのショートカットが出来上がります。
スタートメニューにピン留めしたい場合!
このとき、電源オプションの上で右クリックしてスタートメニューにピン留めするをクリックすると、スタートメニューにピン留めされます。
電源オプションの上で右クリックします
↓
スタートメニューにピン留めするをクリックします
↓
電源オプションが、スタートメニューにピン留めされます。
もし、ピン留めを外したい場合は、タイル(電源オプション)の上で右クリックしてスタートからピン留めを外すをクリックします。
以上のやり方で、デスクトップにショートカットを作成、スタートメニューにピン留めすることができます。
電源オプションで再び設定を変更する場合は!
先程、作成した電源オプションのショートカットをクリックするか、スタートメニューにピン留めした電源オプションをクリックして、
「スリープ、休止状態から勝手に起動させないようにするためには?」の章の手順6以降の作業を行います。
これで、私のPCの場合、スリープ状態や休止状態から勝手に起動する症状が改善されました。
最初でも触れましたが、私は、ギリギリまで(2019年10月まで)windows7を使用していたので、windows10に慣れるには、もう少しかかりそうですね。