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ブルーレイレコーダーでダビングしたBD-Rディスクが他の機器で再生できない原因は?

現在においては、どのメーカーのブルーレイレコーダーで、どのような録画モードを使ってBD-R(ブルーレイディスク)にダビング(書き込み)しても互換性があることになっています。

しかし、まれにですが、他のブルーレイプレイヤーで再生できない場合もあるようです。

いったい、なぜ、こんな問題が起きるのか?

話は変わりますが、

実は、私は、テレビの録画に関しては、外付けHDD派だったのですが、この間、ついに、ブルーレイレコーダーを購入しました。

故障させずに、少しでも長持ちさせたいため、以下のことを考えました。

●ブルーレイレコーダー本体のブルーレイドライブを長持ちさせるために、
再生専用のブルーレイプレイヤーを一台購入して使用!

●ブルーレイレコーダー本体のHDDを長持ちさせるために、
ブルーレイレコーダーに外付けHDDを増設して使用!

そんなことを考えて、再生専用のおすすめのブルーレイプレイヤーを探しました

すると、興味深いことがわかりました。

今回調べたことを忘れないように、ブログに書いておきます。

ブルーレイって奥が深い・・・

というのが私の素直な気持ちです!

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ブルーレイレコーダーでダビングしたBD-Rが他のプレイヤーで再生できない理由とは?

現在においては、本来なら、問題なく他のどのプレイヤーでも再生できるはずなのですが・・・

まれに、再生できない場合もあるようです。

実際に、調べてみると、信ぴょう性の高い、そういう書き込みが、いくつかでてきます。

その理由について調べてみました

ブルーレイディスクが他のプレイヤーで再生できないという現象が起きる理由について!

1、ブルーレイディスクをファイナライズしていない

基本的に、ブルーレイディスクに関しては、ファイナライズは必要ないはずなのですが、それでもメーカーによっては、他の機器でブルーレイディスクを再生する際は、ファイナライズ(クローズ)しないと再生できないことがあると書かれている場合があります。

そのため、他の機器で再生する機会がある場合は、念のためにファイナライズしておいた方がいいかもしれません。

※ただしファイナライズするとムーブバックができなくなりますので考えてから行って下さい。

2、DRモード以外でディスクにダビングをしている

これも現在では、問題ないはずなのですが、まれに、DRモード(オリジナル画質)以外でブルーレイディスクにダビングすると他の機器で再生できないケースが、まれにあるという報告をネットで読んだことがあります。

もちろん以下のケースを除いてです。

2008年3月までのパナソニックのブルーレイレコーダーは、機種によっては、DRモード以外で再生の互換性を確保するには、高速ダビングができないとのことです。

また、2008年9月以降に発売されたパナソニックのブルーレイレコーダーに関しては、この問題が解決されているそうです。

そのため、他の機器での互換性を最重視する方は、現在でも、DRモードを使った方が安心といえるかもしれません。

恐らくですが、上記の1、2の問題は、今では、ほぼないと思われます。また1の場合は、ブルーレイディスクをファイナライズすれば済む問題です。

現在、他のプレイヤーで再生できないという最も多い原因は、以下の理由ではないでしょうか?

3、AACSのバージョンが一致していない

恐らく、現在、この原因がもっとも多いのではないかと思われます。

ブルーレイディスクには、著作権保護のために、主に、以下のプロテクトが、かけられています。

●AACS、BD+、Cinavia、リージョンコード、BD-Live、UOPs、CCI、

この中で、恐らく、もっとも、再生に影響があると考えられるのは、「AACS」というプロテクトのバージョンです。

この「AACS」、著作権を保護するのには、大変優秀な機能なのかもしれませんが、バージョンが一致していないと、ブルーレイディスクが再生できない可能性があります。

AACSプロテクトに関して!

ちなみに、「AACS」プロテクトが、搭載されているのは、市販のブルーレイディスクだけでありません。
家庭で、ブルーレイレコーダーを使って録画したテレビ番組をブルーレイディスクにダビングした場合も、この「AACS」プロテクトが、著作権保護のため自動でかけられます。

また、「AACS」のバージョンは、ずっと同じではなく、一定の期間でバージョンアップされます。

そのため、「AACS」の新しいバージョンに、バージョンアップされたブルーレイレコーダーやブルーレイプレイヤーで、古いバージョンのブルーレイディスクを再生することはできますが、その逆は、できません。

つまりハード(ブルーレイプレイヤー、レコーダーなど)の方が、ソフト(ブルーレイディスク)側の「AACS」のバージョンと同じか?もしくは、それ以上新しくないとブルーレイディスクを再生することができません。

恐らく、もっとも、この現象が、起きやすいケースの一つに、PCのブルーレイドライブがあげられます!

PCの場合、「ブルーレイ再生ソフト」が新しい「AACS」に対応していないとブルーレイディスクが再生できないからです。

ここで問題なのが、PCのブルーレイ再生ソフトには、サポートの有効期限がある場合がほとんどです。そのため、恐らく、5年を過ぎると、新しい「AACS」に対応するサポートが終了している場合が多いです。

実際に、私のノートパソコンは、ブルーレイドライブを搭載していますが、家庭用のブルーレイレコーダーで、録画したテレビ番組をブルーレイディスクにダビングして試してみましたが、やはり、ノートパソコンでは再生できませんでした。

再生しようとすると、ディスクを再生するには、「ソフトをバージョンアップする必要があります」と警告画面がでますが、ネットにつないで、アップデートしても、エラーになります。恐らく、サポート期間を過ぎてしまい、新しい「AACS」に対応していないからでしょう。

PCの場合について、説明しましたが、この問題は、家庭用の再生専用のブルーレイプレイヤーでも起こります。

さらに補足すれば、ブルーレイレコーダーで、この再生問題が起きることは、まず、あり得ません。

再生できない現象が起こるとすれば、再生専用のブルーレイプレイヤー、ポータブルブルーレイプレイヤーが多いです。

理由は、後で説明します。

ブルーレイレコーダーでダビングしたブルーレイディスクが突然、他の機器で再生できなくなった!

今まで、ブルーレイレコーダーで、ダビングしたブルーレイディスクが他の再生専用ブルーレイプレイヤーで問題なく再生できたのに、突然、再生できなくなる場合があります。

考えられる原因ですが、

恐らく、知らないうちに、「AACS」の新しいバージョンが公開されていて、ブルーレイレコーダーが、自動でバージョンアップした可能性があります。

※ちなみに、ブルーレイレコーダーの場合は、地上波のアンテナケーブルから「AACS」のバージョンアップが自動で行われます。

そうなると、ブルーレイレコーダーで、ダビングしたブルーレイディスクには、当然、新しいバージョンの「AACS」プロテクトがかけられています。

しかし、再生専用のブルーレイプレイヤーが、普段、ネットに接続していなかったり、そのブルーレイプレイヤーのサポートが終了していた場合、新しいバージョンの「AACS」に対応できません。

そのため、今まで、何の問題もなく、再生できたブルーレイディスクが他の機器で再生できなくなるという問題が発生します。

もちろん、再生できなくなった再生専用ブルーレイプレイヤーをネットに接続して「AACS」のバージョンを最新にしてやれば、この問題は、解決します。

次の章では、あくまで参考程度ですが、各機器の「AACS」のバージョンアップ方法について調べてみました。

機器別の「AACS」のバージョンアップ方法は?

人によっては、再生専用のブルーレイプレイヤーの場合、今まで問題なくブルーレイディスクが再生できたのに、突然、再生できなくなると故障だと思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、もしかすると、故障ではなく「AACS」のバージョンが古いために、再生ができない可能性もあります。

また、「AACS」は、著作権保護のプロテクト機能の一つであり、著作権に違反することをしていないので、自分はなんら関係ないと考えている方もいらっしゃると思いますが、それは、少し違います。

正しい使用方法を行っていても、「AACS」が、バージョンアップした場合、それにプレイヤーが対応していないと、ブルーレイディスクが再生できなくなる場合があります。

「AACS」は、定期的にバージョンアップしています。

機器別の「AACS」のバージョンアップ方法!

最終的には、各製品の説明書で必ず確認して下さい!

最終的には、製品の説明書を見て必ず確認して下さい。
「AACS」のバージョンアップの方法が記載されているはずです。

ただし、説明書では、ソフトウェアのバージョンアップの方法など、「AACS」というワードを使わない書き方をしている場合が多いかもしれません。

●ブルーレイレコーダーの場合

ブルーレイレコーダーを説明書通りに設置している方は、基本的に、何もする必要がありません。

というのは、ブルーレイレコーダーの場合、基本的に、定期的に、地上波のアンテナケーブルから「AACS」のバージョンアップが行われるからです。

そのため、ブルーレイレコーダーに地上波のアンテナケーブルを接続していない方は、アンテナケーブルを接続してバージョンアップしないと最新の「AACS」に対応していない場合があります。

また余談ですが、ブルーレイレコーダーの「AACS」がバージョンアップした場合、当然、そのレコーダーを使ってダビング(書き込み)したブルーレイディスクにも新しいバージョンの「AACS」プロテクトがかかります。

●再生専用のブルーレイプレイヤーの場合

製品によって若干違いがありますが、主な方法は、以下の通りです。

1、LANケーブルを使ってインターネットに接続してバージョンアップする。

2、PCで、そのブルーレイプレイヤーの公式サイトにアクセスして、新しいソフトウェア(AACSのニューバージョン)をダウンロードします。そしてそのデータをUSBメモリに移動して、USBメモリをブルーレイプレイヤーに差し込んでバージョンアップします。
※詳しくは、製品の説明書をお読みください!説明書には、ソフトウェアのバージョンアップ、ダウンロードの仕方などと書かれている場合があります。

3、2番のやり方と同じですが、USBではなく、CD-Rを使って行う方法です。
PCで新しいソフトウェア(AACSのニューバージョン)をダウンロードして、そのデータをCD-Rに書き込みます。そしてそのCD-Rを使ってバージョンアップします。
※詳しくは、製品の説明書をお読みください!説明書には、ソフトウェアのバージョンアップ、ダウンロードの仕方などと書かれている場合があります。

●ポータブルブルーレイプレイヤーの場合

その製品に、ネットに接続できるLANケーブルのポートがあるかどうかです。

ネットに接続できない場合は、再生専用ブルーレイプレイヤーで説明したのと同じように、USBメモリやCD-Rからバージョンアップすることになります。当然、PCとインターネット環境が必要となります。

※詳しくは、製品の説明書をお読みください!説明書には、ソフトウェアのバージョンアップ、ダウンロードの仕方などと書かれている場合があります。

●PCのブルーレイドライブの場合

先程も少し触れたように、やや面倒になります。

というのは、PCの場合は、新しい「AACS」のバージョンに対応するには、「ブルーレイ再生ソフト」のバージョンアップが必要になるからです。

であれば、普通に、ネットに接続して、バージョンアップすればいいのですが、恐らく、ほとんどのブルーレイ再生ソフトのサポート期間が3~5年程度で終了します。

一度購入すれば、ずっと使えるPC用のブルーレイ再生ソフトというものは、私の知る限りにおいて、聞いたことがありません。

そのため、PCにブルーレイドライブがあり、ブルーレイ再生ソフトが入っていても、そのソフトのサポート期限が切れてしまえば、ブルーレイ再生ソフトだけを新たに、購入しなくてはなりません。

ブルーレイが再生できるという理由で、購入したPCが数年でブルーレイディスクを再生できなくなるのは、なんとも残念に思う方も多いでしょう。実際に私のノートパソコンもすでに「ブルーレイ再生ソフト」のサポート期限が切れて、新しい「AACS」に対応していないため最近のブルーレイディスクは、再生ができません。

そういう場合は、フリーソフトを試すのもいいかもしれません。ただし、フリーソフトの場合、ブルーレイディスクを再生するたびにネットに接続する必要があるようです。

上記のような作業が、定期的に必要になりますので、DVDプレイヤーと違い、再生専用のブルーレイプレイヤーを購入する際は、国内メーカーの製品をお勧めします!

ブルーレイディスクの保管方法は、DVDとは違う!

今回、ブルーレイ関連について色々調べているうちに、もうひとつわかったことがあります。

それは、ブルーレイディスクの保管方法です!

恐らく、ブルーレイレコーダーで、録画した、たくさんのブルーレイディスクをお持ちの方は、普通の不織布のケースを使っている方が、多いと思います。

DVDの場合は、それで問題ありませんが、ブルーレイディスクの場合は、記録面がDVDに比べてデリケートのため、専用のケースを使わないと、再生に影響が出る可能性があるとのことです。

そのため、ブルーレイディスクを長期間保管する場合は、以下のものがお勧めになります

●プラスチックケース
市販のブルーレイディスクが入っているようなプラスチックケース

●ブルーレイディスク専用の不織布

一般の不織布に比べて凹凸が少なくやわらかいため、ブルーレイディスクの記録面に跡が残りづらくなっています。

以下のような製品があります。

もちろん、ブルーレイ対応ケースには、ブルーレイディスクの他に、DVDやCD-Rも保管できます!

サンワサプライ ブルーレイディスク対応セミハードケース

上記の写真は、160枚収納タイプですが、他にも96枚収納、320枚収納タイプがあります。

それほどの枚数を保管しない方は、

上記の写真は、32枚収納タイプですが、他にも、64枚、104枚収納タイプがあります。

色は、ブラックとクリアの2種類あります。

長期間、ブルーレイディスクを保管する場合は、おすすめです。

レンタルビデオ店でブルーレイディスクの割合が増えないのは?

少し余談になりますが、ブルーレイレコーダーが、世界で初めて発売されたのが、確か2003年のソニー製品のはずです。

それからすでに、18年以上の年月が経っていますが、未だに、レンタルビデオ店でレンタルされているメディアは、ほぼDVDです。ブルーレイディスクは、非常に少ないです。

なぜ、もっとブルーレイディスクが増えないのか?

しかし、色々考えてみると、その理由がわかる気がします。

まず、ブルーレイディスクは非常に高性能である反面、DVDに比べて傷に弱いというデメリットがあります。

また、上記で説明したように、高機能ゆえに、著作権保護のプロテクトが堅牢のため、場合によっては、新しい「AACS」に対応するソフトウェアをバージョンアップしていない再生専用のブルーレイプレイヤーでは、再生できない問題も発生する場合があります。

このような理由から、依然としてレンタルビデオ店では、DVDがレンタルの主流になっているのでは?

と私は、考えています。

ただ、時代は、常に動いています。

現在では、サブスクリプションサービスが非常に勢いを伸ばしています。

いわゆる有料動画配信サービスです!

Amazonプライムビデオ、Hulu、ユーネクスト、ネットフリックスなど、その他にもたくさんあります。

それらの台頭で映画、ドラマ、アニメなどの観方が変わってきたのもかもしれません。

今回の記事は、ブルレイレコーダーを購入して、レコーダーを長持ちさせるため、その負担を減らすために、再生専用のブルーレイプレイヤーを購入したほうがいいのでは?

と思ったことから、調べるうちに興味深いことが、わかったので、それをまとめたものです。

そのため、稚拙な表現や抜け落ちたりしている箇所もあるかもしれません。一応、詳しい方、専門家らしき方のサイトを参考にさせて頂き、自分なりにまとめたものですが、もしわからないことがあった場合は、製品を購入した販売店やメーカーに問い合わせてみることをおすすめします。

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