前回の記事では、IEのサポートが終了しても、私が「紙copi Lite」をWindows 10で使っていることについて書きました。
しかしフリーソフトである「紙copi Lite」は、PDFの読み込みができません。
そのため、今回は、ウェブページ等をPDFで保存してジャンルごとに分類して閲覧ができるフリーソフトをご紹介します。
ウェブページをPDFで保存するのなら、グーグルクロームやマイクロソフトエッジ等のブラウザでは、拡張機能をインストールしなくてもブラウザの標準機能で行えます。
例えば、グーグルクロームの場合であれば、ブラウザの「設定」ボタンをクリック→「印刷」をクリック→印刷の画面で「送信先」を初期設定では「プリンター」に設定されていますが、「PDFに保存」に変更→「保存」をクリックで完了です!
そのためウェブページなどを手軽に保存することができます。
注意事項
日本は、元々著作権に対して厳格な国です。そして法改正によりさらに著作権について厳しくなっています。
そのためウェブページを保存する際は、著作権に充分注意して下さい。
目次
PDFを閲覧できるビューアはたくさんある。しかしジャンルごとに分類できるソフトは少ない!
私は、たまったPDFファイルをジャンルごとに分類して、見やすく整理して、閲覧しやすくできるフリーソフトを探していました。
しかし、PDFを閲覧することができるPDFビューアはたくさんありますが、自分の好きなタイトルを付けてPDFをジャンルごとに分類できるソフトは、ほとんどありません。
私の場合、PDFファイルがなぜ増えるのか?ジャンルごとに整理する必要があるのか?
その理由は、私にとって有益な情報の書いてあるウェページをPDFで保存することが多いからです。
私が探しているソフトの条件は、フリーソフトであること、アカウント不要であること、保存先は、クラウド上ではなくPCのローカルディスクであることが条件でした。
そうなると、この時点で、私が知っているソフトは、3つくらいです。
PDFの開発元である「Adobe」のソフトもありますが、私の使用環境では動作がやや重いです。
そうなると、私は、そういう機能をもつソフトを「FenrirFS」しか知りません。
FenrirFSとは?
実は、FenrirFSは、PDFビューア、PDFファイルの分類ソフトというわけではありません。
「FenrirFS」は、多種多様なファイルを効率的に管理できるソフトです!
私がPDFファイルの整理や閲覧に使っているのは、「FenrirFS」の機能の一部を使っているにすぎません。
ちなみに、PCソフトの紹介サイトで有名な「窓の杜」では、「FenrirFS」のことを以下のように説明しています。
“Gmail”風にファイルを管理できるソフト。ラベル、アーカイブ、自動振り分け、スマートフォルダ、スター、コメントといった、ファイラーとしては一風変わった機能を活用することで、大量のファイルを効率よく管理できるのが特長。
引用元:窓の杜
URL:https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/fenrirfs/
「FenrirFS」のオリジナルサイトは以下になります。日本の企業サイトです!
以下からダウンロードも可能です。ポータブル版は、下記のページの下の方にあります。
そこからウンロードが可能です。
https://www.fenrir-inc.com/jp/fenrirfs/
窓の杜からも「FenrirFS」のダウンロードができます
https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/fenrirfs/
ポータブル版とインストール版があります。
「FenrirFS」の便利なところ!ここがすごい!
実際に使ってみた私の感想です!
●日本製のソフトであること!
PCのソフトは、その多くが海外製であることが多いです。しかし「FenrirFS」は、日本の企業が開発した日本製のソフトです。そのため当然のごとく日本語に対応しています。
●多機能で高性能だが、使い方が簡単!
多機能なソフトは、色々なことに使えて便利ですが、その反面、複雑で使いにくくなることがあります。しかしこのソフトは、使い方が簡単で、私は、直感的に操作できました。
●ほとんどのファイルに対応している!
PDFファイルのビューアは、数多くありますが、拡張子が違うファイルは使えない。というようなことが多々あります。
しかし「FenrirFS」は、PDFファイルだけの管理ソフトではありません。多種多様なファイルの管理ソフトです!
そのため色々な拡張子のファイルを使えます。極端に言ってしまえば、所有するPCで開ける、閲覧できるファイルであれば、ほとんどのファイルを閲覧、管理することができるはずです。
これに関しては「FenrirFS」の仕組みを考えれば納得できます。
「FenrirFS」は、デフォルト設定であれば、一覧に表示されたファイルをダブルクリックすると、その拡張子のファイルをいつも開いているプログラムで閲覧できます。
例えば、写真ならWindows 10標準のビューア、PDFファイルならadobe、グーグルクローム、マイクロソフトエッジなど、その人がそのファイルを開くのにいつも使っているプログラムに切り替わって開きます。
そのためほとんどのファイルを管理することができます。
●データの保存先は、基本的にPCのローカルディスク
人によってはクラウド上(ネット上)にデータを保存したくない方もいらっしゃるかもしれません。「FenrirFS」は、ファイルのデータをPCのローカルディスクに保存します。
●ファイルをジャンルごとに管理できる!
多種多様なファイルを管理できるソフトでは、非常に珍しいと思います。そのため保存したファイルを非常に探しやすいです。
●ポータブル版もあるのでUSBメモリで使用することも可能!
インストール版の他にポータブル版もあります。
「FenrirFS」で私が特に気に入っているところは以下の点です!
●基本的に保存先が、PCのローカルディスクであること
●多機能であるが、使い方が難しくないこと
●PDFファイル等をジャンルごとに分類できること
●USBメモリでも使えるところ!
実際にFenrirFSを使ってPDFファイルをジャンルごとに整理してみます!
私のメインの用途は、PDFファイルを自分がつけたタイトル(ジャンル)ごとに分類して見やすく、探しやすくすることなので、その際の使い方についてだけを紹介します。
より詳しい説明を希望する方や違う機能に関して知りたい方は、公式サイトの説明や「FenrirFS」の使い方を紹介するサイトで、ご覧ください。
では、フェンリル「FenrirFS」を早速使ってみます!
1、私は、「FenrirFS」を最初に発見したのが「窓の杜」サイトだったので、まず先程、紹介したダウンロード先(窓の杜サイト)で「FenrirFS」をダウンロードしました。
ちなみに私は、USBメモリで使用するためポータブル版をダウンロードして使っています。
●インストール版をダウンロードした方
ダウンロードしたexeファイルをダブルクリックするとPCにインストールが開始されます。
●ポータブル版をダウンロードした方
ポータブル版はZIPファイルで圧縮されていますので、解凍ソフトを使って解凍します。解凍するとポータブル版の「Portable-FenrirFS」フォルダが出現します。
2、私は、ポータブル版を使っていますので、ポータブル版の場合を例にして説明していきます。
※基本的にポータブル版もインストール版も使い方は一緒のはずです。
私の場合、ZIPファイルを解凍すると「Portable-FenrirFS265」というフォルダが出現しました。
「Portable-FenrirFS265」を開くと以下のようになっています。
一応、「はじめにお読み下さい」というファイルを読んでおくことをお勧めします。
そして上の図の「Portable-FenrirFS」フォルダをダブルクリックします。
3、すると「Portable-FenrirFS」フォルダの中身は以下の図のようになっているはずです。
そしてその中にある「FenrirFS」のアプリケーションファイルをダブルクリックします。
4、「データベースを構築しています・・・」と表示された後に、「アップデート通知機能を有効にしますか?」と問われるので「有効」にチェックを入れて「OK」をクリックします。
※この設定は、後で変更できます。
5、すると、アップデートがあった場合は、下のように表示されます。
初めて使う方は、今の時点でアップデートしておいた方が、後で手間がかからないでしょう。
その場合は、指示通りに「ダウンロードページを開く」をクリックして新しいバージョンをダウンロードします。そして手順1~3を再び行います。
ここでアップデートをキャンセルしても、
ソフト(FenrirFS)の設定画面から最新バージョンにアップデートすることもできます。
また、インストール版は、ウェブページ(ダウンロード先)の開いたページのすぐ見えるところにダウンロードのリンクが表示されていますが、ポータブル版の場合は、開いたページの一番下に、ダウンロードのリンクがあります。
6、まずは、ファイルの設定を行います。
これは、保存するファイルを「FenrirFS」に移動(保存)するか?それとも移動しないで元の場所で使うか?カスタムして使うか?を設定します。
「FenrirFS」を起動して、上部の左端にある「メニューを設定」のアイコンをクリックします。
次に、その中の「環境設定」をクリックします。
「ドロップ操作」のタブをクリックして開きます。
そして、テンプレートを「ファイルモード」、「エイリアスモード」、「カスタム」のどれにするか決めます。
どのモードにするか、決めたら最後に「OK」をクリックして設定を反映させます。
各モードについて簡単に説明すると
●ファイルモード(初期設定)
「FenrirFS」で管理したいファイルを「FenrirFS」に完全に移動するモードです。このモードを使うと「FenrirFS」にオリジナルのファイルが移動しますので、もし「FenrirFS」で、そのファイルを削除すると、PCからそのファイルが完全に削除されます。
その代わり、オリジナルのファイルの場所を移動すると、そのファイルを開けなくなるということがありません。初期設定ではファイルモードになっています
※もしかなり重要なファイルならあらかじめコピーしておいて、コピーしたファイルを移動するという方法もあります。しかし、「FenrirFS」にファイルを移動して、ファイルを削除しても一度「FenrirFS」のゴミ箱に入りますので間違って完全に消してしまうということは少ないと思います。
●エイリアスモード
「FenrirFS」で管理したいファイルをドラッグアンドドロップで移動してもオリジナルのファイルは、元の場所にあります。そのため「FenrirFS」で、そのファイルを削除してもオリジナルファイルがPCから削除されることがありません。
しかし、オリジナルファイルの保存場所を少しでも変更すると「FenrirFS」で開けなくなります。その場合、再度、変更した場所から「FenrirFS」にファイルをドラッグアンドドロップする必要があります。1つや2つのファイルを管理するならいいですが、もし間違って100以上のファイルを保存しておいたフォルダの場所を移動してしまうとかなり手数がかかります。またひとつのフォルダにまとめておいた場合は、割と簡単に元通りにできますが、複数のフォルダにバラバラに保存先を変更した場合は、どこにどのファイルがあるのかがわからなくなってしまうこともありえます。
●カスタム
より細かな設定ができるモードです。
※初期設定では、「ファイルモード」になっています。私も「ファイルモード」で使用しています。
補足事項!
上記の図のように「FenrirFS」の環境設定から、タブを「全般」に切り替えると「アップデート通知機能を有効にする」にチェックを入れたり外したりすることができます。
また、「FenrirFS」の左上にあるアイコン(メニューを表示)ボタンをクリックして「アップデートを確認する」をクリックすると、アップデートを手動で行うことができます。
実際に「FenrirFS」を使ってPDFファイルをジャンルごとに分類してみます!
色々なやり方があると思いますが私が利用している方法を紹介します。
私の主な使用目的は、ネットサーフィン中に見つけた役に立つ情報が書かれたウェブページをPDFで保存して後で「FenrirFS」で閲覧することです。
1、FenrirFSのアプリケーションファイルをダブルクリックして「FenrirFS」を起動します。
左下に「ラベル」という項目がありますので、ラベルの下の空きスペースで右クリックします(下の図の赤枠の部分)
すると以下のようなメニューが開きますので、「ラベルグループの追加」をクリックして、まずグループを作成します。
もちろん、分類するジャンルが少ない方は、ラベルグループを作らないで、ラベルだけを作ることも可能です。
2、ラベルグループが新しく作成されるので、今度は、新規ラベルグループの名前を好きなタイトルに変更します。今回は、「スポーツ」にしてみます。
下の図の赤枠部分の「新規ラベルグループ」を削除して「スポーツ」と入力してみます。
↓
最後に「OK」をクリックして反映させます。
↓
すると以下のように親タイトルに「スポーツ」が表示されます。
3、スポーツといっても色々なスポーツがあります。私は、スポーツの中でも野球と卓球を観戦するのが好きなので、「スポーツ」というグールプの下に、まず「野球」というラベルを作ってみます。
手順1のように「ラベル」という項目の空白の部分で右クリックして今度は、「ラベルの追加」をクリックします。
↓
以下のように表示されると思います。
そうしたら、
●ラベルの名前を「野球」に変更、
●ラベルの色は、お好みで、
●ラベルグループは、「スポーツ」の下の階層にしたいので「スポーツ」にします。
↓
すると以下のようになるはずです。
最後に「OK」をクリックして設定を反映させます。
↓
すると以下のようになります。
右側に「0」とあるのは、まだこの項目のファイルは「0」個だということです。
上記と同じ要領で、今度はスポーツの下の階層に「卓球」のラベルを作ってみます。
すると以下のようになります。
4、スポーツというグループ(ジャンル)の下に「野球」と「卓球」というラベルを作りましたので、今度は、新しいジャンルで「趣味」というグループを作ってみます。階層は、スポーツと同じにします。
先程と同じようにラベルの下の空白部分で右クリックして、「ラベルグループの追加」をクリックします。
すると以下のようになります
以下のように変更して、最後に「OK」をクリックします。
ここで大事なのが、親グループ名を間違えないことです。スポーツと違うジャンルにするので、親グループは、「未設定」を選択します。
※「グループなし」を選択すると、「グループなし」の下の階層になります。
すると以下のようになります。スポーツと同じ階層に「趣味」というジャンルが出来上がります。
5、先程、説明したのと同じ要領で、今度は、「趣味」の下の階層に「アウトドア」と「映画」という「ラベル」を作ってみます。
今度は、右クリックして「ラベルの追加」で同じように行えばいいだけです。
補足事項!簡単に設定の変更、訂正などが行える!
ラベル名、グループ名、ラベルの色、ラベルグループ、親グループを変更したい場合は、
変更したい、グループ名、ラベル名の上で右クリックして「変更」をクリックすれば、変更が可能です。
ラベル、親グループなどを削除したい場合は
上記と同様に、変更したい、グループ名、ラベル名の上で右クリックして「削除」をクリックすれば可能です。
他にも右クリックで色々な設定の変更が可能です。
ラベルなどを移動したい場合は、
「ラベル」をドラッグアンドドロップすることで簡単に移動が可能です
表示方法を初期設定から変更したい場合は
初期設定では、縦に表示(フラット表示)されますが、ラベルの欄の空白の部分、もしくは「グループ名」の上で右クリックして「グループの表示方法」をクリックすると表示方法を変更できます。
以下の図の赤丸の部分などで右クリックして「グループの表示方法」をクリック、次に「フラット表示」か「タブ表示」にチェックを入れます。
ちなみに初期設定のフラット表示からタブ表示に変更すると以下のようになります。
他にも簡単な操作で設定の変更などが可能になっています。
実際に「FenrirFS」にPDFファイルを移動してみます!
私のメインの使用用途は、PDFファイルの管理ですが、「FenrirFS」は、色々なファイルの管理ができます!
自分のためにも使い方を書いておきたいと思います。
1、実際にPDFファイルを「FenrirFS」に移動してみます。
まず「FenrirFS」を起動します。
※ちなみにファイルモードです
「FenrirFS」で管理したいファイルを下記の図の赤枠部分にドラッグ&ドロップします。
2、例えば、以下のように2つのファイルを「FenrirFS」に移動したとします。
まずは、「作業用トレイ」に入ります。
ファイルが2つあるので、右側の数字も「2」になっています。
一番上のPDFファイル(2022年ドラフト会議の主な指名選手)は、野球関連のニュースなので、このファイルを先程作った「野球」のラベルに移動してみます。
まずは、移動したいファイルをクリックして選択します。すると青色に変わります。
3、上部にあるメニューの「移動」をクリックして、先程自分で作った「スポーツ」にマウスカーソルを合わせて「野球」をクリックします。
選択したファイルが「野球」のラベルに移動します。
野球のラベルのファイル数が「1」になっていることがわかります。
この状態で、上の「野球」というラベルをクリックすると画面右側に、先程移動したファイルが右側の大きな画面に表示されます。
右側の大きな画面に表示されたファイルをダブルクリックすると、ファイルを閲覧することができます。
ファイルの表示方法は、「デフォルト表示」、「ワイドスクリーン表示」、「縮小表示」の3つから選ぶことができます。
以下のアイコンをクリックすると表示方法が変更できます。
また、虫眼鏡のアイコンの横の空欄からファイルを検索して探すこともできます。
補足事項
「作業用トレイ」にある複数のファイルを「ラベル」に移動したい場合は、ファイルが表示されている際に、選択したいファイルをPCのキーボードの「シフトキー」を押しながらキーボードの矢印キーの「↓」を同時に押して選択します。選択できているファイルは、青色に変わります。
それから同じようにメニューの「移動」でファイルを「ラベル」に移動します。
スマートフォルダとは?
私は、使用目的がかなり限定されていますので、上記のような使い方をしていますが、「ラベル」という項目の上に「スマートフォルダ」という項目があるのがわかります。これは、ファイルを自動で振り分けてくれる機能です。
振り分けの仕組みは、基本的に拡張子です。
写真ファイルを「FenrirFS」にドラッグ&ドロップしたとします。初めに「作業用トレイ」に入りますが、同時に拡張子で自動的に振り分けられています。
その証拠に「FenrirFS」に写真ファイルをドラッグ&ドロップすると、スマートフォルダの中の「ピクチャ」にも写真ファイルが入っています。
※各フォルダに自動的に振り分けられますが、基本的にファイルの総容量は、変わらないと考えていいと思います。
スマートフォルダの各フォルダにどんなファイルが振り分けられるかを確認するには、スマートフォルダの中の各フォルダの上で右クリックして「変更」をクリックするとわかります。
例えば、「ピクチャ」の上で右クリックして「変更」をクリックすると「検索条件」の欄に、拡張子が表示されます。
“.png”, “.gif”, “.bmp”, “.jpeg”, “.jpg”, “.tiff”, “.ico”
となっているのがわかると思います。
つまり、この「ピクチャ」フォルダには、拡張子が”.png”, “.gif”, “.bmp”, “.jpeg”, “.jpg”, “.tiff”, “.ico”のファイルが自動振り分けされるということです。
非常に高機能なソフトであることがわかると思います。
また、そのためファイルをとても探しやすくなっています。
もちろんスマートフォルダは、自分で新しく作ることもできます。
「FenrirFS」に移動したデータの保存場所は?
私は、基本的に、ポータブル版をUSBメモリで使用していますが、初期設定のファイルモードにしている場合のデータの保存場所は、
「Portable-FenrirFS265」フォルダ→「PortableFenrirFS」フォルダ→「FenrirFS Storage」フォルダ→「個人用.profile」フォルダ→「files」フォルダでした。
このフォルダの中に移動したファイルのデータが保存されていました。
これは、作業用トレイから、自分が作ったラベルにデータを移動しても同じでした。