PCを使用している方で、現在、ダイヤルアップ接続でインターネットを使用している方は、少ないと思います。
ほとんどの方が、「イーサネット接続（旧ローカルエリア接続）」かWi-Fi接続で使用していると思われます。
私もそうなのですが、やむなく、一時的に、ダイヤルアップ接続する必要性がありました。
その理由ですが、私の家は、20年近く前に光ファイバーを契約しましたが、その時から、モデムが変わっていません。モデムは、レンタルですが、Wi-Fiルーターは、値段が安いので最近、自分で購入して使っています。
しかし、この間、突然、Wi-Fiルーターが壊れました。
すぐに、代わりのWi-Fiルーターを注文したのですが、届くまでに3日ほどかかります。
しかし、ネットは、すぐに使用する必要があります。
その際に、ダイヤルアップ接続の必要性が発生したわけです。
PCで表示される接続方式の種類とその違い
まず、PCでネットに接続するには、基本的に以下のパターンがあります。
●ダイヤルアップ接続
現在では、ほとんど使われることが無くなりました。
基本的に、モデムから直接、有線LANでPCに接続するとダイヤルアップ接続となります。
●イーサネット接続（旧 ローカルエリア接続）
基本的に、モデムにWi-Fiルーターをつなげて、Wi-Fiルーターから有線LANでPCに接続すると、イーサネット接続となります。
※古いPCでは、「ローカルエリア接続」と表示されることがあります。
●Wi-Fi接続
単体のモデムがある家庭の場合は、モデムにWi-Fiルーターをつなげて、無線で接続すると、Wi-Fi接続となります。
※古いPCでは、「ワイヤレス ネットワーク接続」と表示されることがあります。
ダイヤルアップ接続できなくなった場合の対処方法
現在、日常的に、ダイヤルアップ接続を使ってPCをネットに接続している方は、少ないと思います。
恐らく、私のように、Wi-Fi接続していたが、Wi-Fiルーターが突然、壊れてしまい、一時的にダイヤルアップ接続を使う状況になったという人が多いのではないでしょうか？
もし、ダイヤルアップ接続を使用していて、突然、ネットに接続できなくなった場合は、
●モデムの電源を抜いて、10秒ほどしてから再び電源を入れてやることで回復すると思われます。PCも再起動すると効果が高いかもしれません。
私のように、Wi-Fiルーターが壊れて、一時的に、ダイヤルアップ接続が必要になった方で、ダイヤルアップ接続ができなくなった方は以下を参考にしてみて下さい。
ちなみに！
Wi-Fiルーターが壊れていない場合、Wi-Fiルーターとモデムの再起動でほとんどの場合がネットに接続できるようになると思います。再起動とは、電源を抜いて入れ直すということです。
※具体的には、
Wi-Fiルーター、モデムの順番で電源アダプターを抜く→5分ほど放置→モデム、Wi-Fiルーターの順番で電源を入れる。その後、PCを再起動するとさらにいいかもしれません。
Wi-Fiルーターが壊れてしまい、モデムから、一時的にダイヤルアップ接続しようとしたが、ダイヤルアップ接続できない場合は、以下を確認してみて下さい。私の場合は、これで直りました。
1、タスクバーの検索欄に「ネットワーク接続」と入力します。
2、「ネットワーク接続の表示」をクリックします
3、ネットワーク接続が表示されます。
表示の仕方によっては、以下のように表示されることもあります。
古いPCの場合は、以下のように「ローカルエリア接続」と表示される場合があります。
「イーサネット」接続に注目します
上の3つある図の一番上の表示方法で見た時に、「イーサネット」の下に「無効」と表示されていないでしょうか？
以下の図には、イーサネットの下に「無効」と表示されています
無効ということは、インターネットの窓口が閉ざされているということです。
そのため、「無効」になっているとダイヤルアップ接続でのインターネット接続もできません。
その場合は、イーサネット（旧 ローカルエリア接続）の上で右クリックして「有効」にしてみて下さい。
私の場合は、それで、ダイヤルアップ接続ができるようになりました。
PCの常時ネット接続は、メリットとデメリットがある！？
通常、モデムから直接、有線LANで接続しても、Wi-Fiルーターを通しても常時インターネットに接続される状態になります。
常時接続は、確かに便利です。
また、理由があって常時接続したい場合は、いいのですが、常時ネットに接続すると、それだけファイヤーフォール、つまりセキュリティ上の問題が多くなることになります。
そのため、人によっては、ネットを使用しない場合は、ネットをオフにする方も多いと思います。実際、私もネットに常時接続しないで、ネットを使用しない時は、ネットをオフにしてPCを使っています。