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Back SpaceキーとNum Lockキーの押し間違いを防ぐ方法は?

私が持っているデスクトップパソコンのキーボードは、「Back Space」キーの隣が、「Home」キーで押し間違えてもそれほど問題ありません。

また、2つのキーは、ある程度離れているため押し間違え自体がまずありません。

しかし、ノートパソコンの場合、私が持っている製品だけなのかもしれませんが、「Back Space」キーの隣に「Num Lock」キーが配置されています。

ブログを書いている途中などで、この「Num Lock」キーを押し間違えると結構大変です。

一度、間違えて押すと、まず数字キーの入力ができなくなります。そしてそれを知らずに、数字を入力しようとすると、いきなり、マウスカーソルがどこかへ飛んでいきます(笑)

探すのも手間ですし、結構ストレスがかかります。

さらに、ノートパソコンは、どの製品もそうだと思いますが、コンパクトにまとめられているため、キーボード自体が小さいです。私の場合、デスクトップパソコンの独立したキーボードと比べてみると横の長さが10センチほど短いことがわかりました。

そのため、キーとキーの間がほとんど離れていません。密接しています。隣のキーとの間を計ってみると約4ミリ程度でした。

そのため、ノートパソコンでブログを書いていると「Back Space」キーを押すつもりが、間違えて「Num Lock」キーを押してしまうことが何度もあります。

さすがに、我慢できなくて、押し間違えない方法、もしくは「Num Lock」キーを無効にする方法を考えることにしました。

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フリーソフトを使って「Num Lock」キーを無効にしてみる

一番、簡単なのは、フリーソフトを使って「Num Lock」キーを無効にすることだと思われます。

今回は、「Change Key」というフリーソフトを使ってみました。

「Change Key」は、レジストリの内容を変更して、特定のキーを無効にしたり、別のキーに割り当てたりすることができるソフトです。常駐しないのでわずらわしさもありません。

ただし、最初に断っておきますが、「Change Key」が正式に対応している最新のOSは、Windows 7です。最終更新履歴からある程度の年数が経っていますが、ここ数年でのバージョンアップはありません。
そのためWindows 10のPCで利用する方は、自己責任でお願いします。

ただ、私は、実際にWindows 10のノートパソコンで利用していますが、今のところ何の問題も起きていません。快適に使用できています。

また、ちなみに他にも同じような機能のあるソフトを2つほど見つけましたが、どちらもやはり正式に対応しているOSは、Windows 7でした。

では、実際に、

「Change Key」を使って「Num Lock」キーを無効化してみます。

作業を開始する前に、PCのテンキーで数字が入力できることを確認して下さい。

数字が入力できない、つまり「Num Lock」キーを一度押した状態の場合は、もう一度押して数字を入力できるようにしてください。

もし数字入力ができない状態で「Num Lock」キーを無効にしてしまうと数字入力ができなくなってしまい、設定をやり直さなければならなくなります。

1、「窓の社」サイトから「Change Key」をダウンロードします。

以下が「窓の杜」のサイトです。

https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/changekey/

2、解凍したファイルの中のアプリケーションファイルである「ChgKeyファイル」の上で右クリックします。そして「管理者として実行」をクリックします。

※Windows 10で使用した場合、なぜかこのやり方で起動しないと、リセットがうまくいかない場合があります。公式サイトをみると、他の方のレビューでWindows 10の場合は、やはり、右クリックして「管理者として実行する」をクリックしたほうがいいと書かれていました。

3、以下の図のような小型のキーボードが表示されますので、その中の「Num Lock」キーをクリックします。

4、新しく表示された小型のキーボードの「キーを無効にする!」をクリックします

5、すると以下のように「Num Lock」キーの場所に「無効」と表示されます

6、上部のメニューにある「登録」をクリックして、「現在の設定内容で登録します」をクリックします。

7、「変更した内容を有効にするには再起動する必要があります」と表示されるので、指示通り、PCを再起動します。

これで、「Num Lock」キーが無効になっているはずです。

再び「Num Lock」キーを有効にするには?

1、先程と同じように、「ChgKeyファイル」の上で右クリックします。そして「管理者として実行」をクリックします。

2、以下のように「Num Lock」キーの場所が「無効」になっています。

上部のメニューの「リセット」をクリックして「すべてのキーを初期状態にします」をクリックします。

3、すると「Num Lock」キーの場所が、「無効」から「Num Lock」キーに戻ります。

4、上部のメニューの「登録」をクリックして「現在の設定内容で登録します」をクリックします。

5、「変更した内容を有効にするには再起動する必要があります」と表示されるので、指示通り、PCを再起動します。

これで、元通り、「Num Lock」キーが使用できるようになります。

Change Keyを使用する際の注意事項

説明書にも書いてありますが、設定する際にレジストリの内容が変更になります。そのため、もし「Change Key」が不要になった際は、必ず、キーの設定を元に戻してからソフトを削除して下さいとのことです。

もし間違って、キーの設定を元に戻す前に、ソフトを削除してしまった際の対処方法も簡単にですが、説明書に書かれていました。

ちなみに以下のサイトが製作者様のサイトです。

http://satoshi3.sakura.ne.jp/f_soft/dw_win.htm

上記のページを下にスクロールしていくと「Change Key」ソフトの更新の履歴などが表示されます。

まとめ

他にも同じような機能を持つソフトでは、「KeySwap」、「KillKeys」などがあります。

ただし、どちらのフリーソフトも作られてからかなり経っており、対応している最新のOSは、Windows 7でした。

※この記事を書いている時点でのことです。

「KeySwap」の公式サイト
http://www.asahi-net.or.jp/~ee7k-nsd/

2011.1.29に、一番新しいVersion 4.02がWindows 7に正式に対応したと書かれています。
日本の方が作られたソフトです。

「KillKeys」の公式サイト

https://github.com/stefansundin/killkeys/releases

外国の方が作られたフリーソフトです。

一番新しいバージョン1.2に、2010 年 11 月 29 日にWindows 7 のいくつかの問題を修正しましたと書かれています。

他にも自分でレジストリを変更して「Num Lock」キーを無効にする方法もあります。

しかし下手をするとPC自体が動かなくなる恐れがあるので、あまりおすすめはしません。そのためレジストリを変更して「Num Lock」キーを無効にする方法は、あえてこの記事では紹介していません。

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